【初心者でもできる】アロマオイルマッサージのやり方を簡単に説明!

アロマ
アロママッサージってきもちいよね~~
家でも自分でできないかな~!?
背中は自分でやるのは難しいかもしれないけれど、それ以外は自分でできるよ~♪

アロママッサージ、本当に気持ちいですよね✨

私も大好きで月に1回はお店に行って全身アロママッサージをしてもらっています。

ただのマッサージとは違い、人の温かい手でオイルを使いマッサージしてもらう感覚は本当にうっとりするほど気持ちいいんですよね~(*^-^*)本当なら毎日やってほしいくらい(笑)

なかなか現実ではそうもいかないので、自宅では自分で足やお腹、肩など手の届く場所は自分でオイルトリートメントしています。

また、我が家の子供たちもオイルトリートメントが大好きなので寝る前にやってあげることもありますよ💡だれかに触ってもらうことは、実は体にも脳にもとってもいいことなんです!(^^)!

今回は初心者でも簡単にできるアロマオイルマッサージのやり方を紹介します!

実際はオイルを使ってなでるだけでも効果はあるので、気になるところにぬりぬりするだけでもOKですよ✨

【初心者でもできる】アロマオイルマッサージのやり方

必要なもの

  • アロマオイル(マッサージオイル): キャリアオイル(スイートアーモンドオイル、ホホバオイルなど)にお好みのエッセンシャルオイルを1~2%の濃度で希釈したもの。
  • タオル: ベッドや床が汚れないように敷いておく。
  • クッションや枕: 体を支えるために使用する。

アロマオイルの作り方

キャリアオイル10mlに対してエッセンシャルオイルを2~3滴加え、よく混ぜます。

おすすめの精油は、リラックス効果のあるラベンダーやゼラニウム、リフレッシュ効果のあるペパーミントなどです。

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アロマオイルマッサージの手順

1. 準備

  • 温かい部屋で行いましょう。オイルは冷たすぎないように事前に手で温めておきます。
  • タオルやクッションを使って、リラックスできる体勢を整えます。

2. 背中・腰のマッサージ

  • 自律神経のバランスや内臓を整えたり、日頃の疲れを取り除くためにも背中のトリートメントはとても大切です!自分ではトリートメントできない部分なので、誰かにやってもらったりやってあげたりしましょうね(*^-^*)
  • オイルを手に取り、両手で軽く温めた後、背中全体にオイルを広げます。背中にトリートメントするときは、手のひらをしっかり肌に密着させて行うことで相手の心地よさが高まりますよ✨
①. 背中全体にオイルを広げる
  • 手のひら全体を使って、背中全体にオイルを塗り広げます。腰から肩に向かって優しくさすり、オイルをまんべんなく広げます。
②.背中をさする(エフルラージュ)
  • 軽くさする: 両手を使って、腰から肩に向かってゆっくりとさすり上げます。この動きを数回繰り返し、背中の筋肉が温まるようにします。特に肩甲骨周辺や腰の部分は重点的に行いましょう。
③. 背中の筋肉を揉みほぐす(ペトリサージュ)
  • 肩甲骨周りをほぐす: 親指を使い、肩甲骨の周辺を軽く押しながら、円を描くようにマッサージします。肩甲骨の内側から外側に向かってほぐしていくと、背中の緊張が解けやすくなります。
  • 背骨の両側をマッサージ: 手のひらや親指を使い、背骨の両側の筋肉を軽く押しながら、上下に動かしてほぐします。背骨に沿って、肩から腰まで丁寧に行いましょう。
④. 腰のマッサージ
  • 腰全体をさする: 手のひら全体で腰を軽くさすります。腰の下部(仙骨部分)から、背中に向かって円を描くようにさすり、筋肉を温めます。
  • 腰の筋肉を押しほぐす: 親指で腰の筋肉(腰椎周り)を軽く押しながら、凝り固まった部分をほぐします。痛みを感じない程度の強さで、筋肉に少し圧をかけながらじっくりとマッサージしましょう。
  • 腰をつかんで揉む: 手のひら全体で腰の筋肉をつかむようにして揉みます。背中から腰にかけて筋肉をつかんで、少し強めにリズミカルに動かします。
⑤. 背中全体をさする(仕上げ)
  • 最後に、両手のひらを使って、再度背中全体を優しくさすり上げます。肩甲骨から腰まで、筋肉をリラックスさせるように軽くさすり、仕上げます。
⑥. 腰と背中を重点的にマッサージ
  • 手のひらで圧をかける: 腰や背中に、手のひら全体を使って圧をかけながらほぐします。肩甲骨周りや背骨の両側を優しく押しながら、筋肉がほぐれるのを感じてください。
⑦. オイルを拭き取る
  • マッサージが終わったら、タオルで余分なオイルを拭き取ります。肌にオイルがなじむまで軽く拭き取ると良いです。

3. 脚のマッサージ

  • オイルを足先から太ももにかけて広げます。
  • 足はまずは膝上(ふともも)をトリートメントして、その後、膝・ひざ下・足先という順番でトリートメントします。ふくらはぎに停滞しているリンパ液などを心臓方向に戻すには膝上のこりやむくみを取り除いて、リンパ液の通り道を確保する必要がありますよ(*^-^*)
  • 指先、足の裏まで丁寧にやることで足の疲れが取れて、スッキリします✨必ず両脚やるようにしましょう!
  • エフルラージュ: 両手で脚をさするようにして、足と足裏全体にオイルをたっぷり塗ってください。その後、膝上から脚の付け根方向へと血流を促すように動かします。次は足首から膝までトリートメント、その次はふくらはぎの筋肉を親指や指の腹で優しく揉みます。円を描くようにマッサージして、緊張をほぐしましょう。足首、足裏と移動してトリートメントしていってください。
  • 最後に両手で足首から足の付け根までなでるようにして、老廃物を一気に流してください!

4. 腕と手のマッサージ

  • 人に触られて気持ちい場所は1位「顏」、2位は「腕と手」なんです!腕や手は洋服を着たまま気軽にトリートメントできる場所ですのでぜひマスターしてみてください✨
  • 手のひらは体の反射区が集中している部分なので、親指で押すと反射する器官が刺激されて活性化し、体を楽な状態にしてくれます。
全体をさする
  • 両手を軽く合わせてオイルを全体に広げます。
  • 手の甲と手のひらをさする: 片手のひら全体で、もう片方の手の甲を優しくさすり、次に逆の手も同様に行います。これを数回繰り返して、オイルをなじませながら、手全体を温めます。
指を一本ずつマッサージ
  • 指をねじるように軽く揉む: 親指と人差し指で、反対の手の指を軽くつまみ、根元から指先に向かってねじるように揉みます。指先まで到達したら軽く引っ張ってリラックスさせます。これを全ての指で行います。
  • 指の関節をほぐす: 指の関節部分を軽くつかんで回すように動かし、関節をほぐします。
③手のひらをマッサージ
  • 親指を使って円を描く: 反対の手の親指で、もう一方の手のひら全体を円を描くように押しながらマッサージします。特に手の中央や母指球(親指の下の膨らんだ部分)を丁寧にほぐします。強さは痛みを感じない程度に調整しましょう。
  • 手首をほぐす: 親指と人差し指で手首をつかみ、回すようにして手首の筋肉をほぐします。
④手の甲をマッサージ
  • 手の甲を軽く押す: 反対の手の指を使って、手の甲を軽く押しながら揉みます。特に指の骨の間や、手の甲全体の緊張を感じる部分を丁寧にマッサージしましょう。
⑤指の間をマッサージ
  • 指の間を軽くほぐす: 親指と人差し指で、指の間を軽くつかんで揉むようにして、指の間の筋肉をほぐします。
⑥仕上げ

手全体を再びさする: 最後に、手のひらと甲をもう一度軽くさすり、全体をなじませて仕上げます。

  • 手のマッサージが終わったら手首から肩にかけてオイルを広げます。
  • 手の平で円を描くようにリンパが集まるひじの内側を入念にマッサージしてください。肘から肩にかけては撫で上げるようにマッサージします。わきの下にもリンパが集まりますので手のひらで、肩に向かって優しくマッサージしてください。
  • 最後に、再び手首から肘、肘から肩に向かって優しくさすり、仕上げます。これにより、血行が促進され、全体の緊張がほぐれます。

5. 首と肩のマッサージ

  • 首や肩の結構が悪いと頭痛の原因になったり、シミやくすみを引き起こすこともあります。首や肩のツボを刺激しながらゆっくりマッサージしましょう。頭もスッキリしますよ😙
①首と肩全体にオイルを広げる
  • まず、手のひらを使ってオイルを首から肩にかけてまんべんなく塗布します。オイルが滑りやすい状態を作ることで、マッサージがより効果的になります。
首のマッサージ
  • 軽くさする(エフルラージュ): 両手のひらを使って、首の後ろを上から下へと優しくさすります。首の根元から頭の方向へも軽くさする動きを数回繰り返します。
  • 親指で首の筋肉をほぐす: 首の後ろに両手を置き、親指で首の左右の筋肉を押しながら、上から下へゆっくりと動かします。特に凝っている箇所は、親指で軽く円を描くように押しほぐしましょう。
③肩のマッサージ
  • 肩を軽くつかむ: 片手で反対側の肩を軽くつかみ、親指で肩の筋肉を押しながら、手のひらで軽くもむようにします。肩の端から首の付け根にかけて、この動きを数回繰り返します。
  • 親指で押す: 親指を使い、肩の筋肉のコリを感じる部分を重点的に押しほぐします。指圧するようにして、少し強めに圧をかけ、凝りを解消します。
④肩甲骨周りのマッサージ
  • 肩甲骨をほぐす: 手のひら全体で、肩甲骨周辺をさするようにして、肩甲骨を外側に広げるような感覚でマッサージします。
  • 肩甲骨の下を親指で押す: 肩甲骨の下のラインを、親指で軽く押しながらほぐしていきます。特にコリが溜まりやすい部分なので、じっくりとマッサージします。
⑤ 肩を揉む(ペトリサージュ)
  • 筋肉をつかんで揉む: 両手を使い、肩の筋肉をつかむようにして軽く揉みます。肩の付け根から首にかけて、筋肉をつかんでリズミカルに揉みほぐします。
首の側面のマッサージ
  • 耳の下から鎖骨までさする: 首の側面(耳の下)から鎖骨に向かって、手のひらや指の腹で軽くさすります。リンパの流れを促進し、老廃物の排出をサポートします。
  • 軽く押しながらほぐす: 親指で首の横側を押しながら、筋肉をほぐすように動かします。肩と首のつながる部分を特に重点的にマッサージします。

仕上げにさする

  • 最後に、両手のひらを使って、再度首と肩全体を優しくさすります。これにより、血行が促進され、筋肉がさらにリラックスします。

6. お腹のマッサージ

  • 便秘や冷えを根本的に改善するのにも効果的です。胃が疲れている時にもおすすめです!
①お腹全体にオイルを広げる
  • 手のひらを使って、お腹全体にオイルを広げます。時計回りに優しく撫でるようにしてオイルを塗り、なじませます。

②お腹をさする(エフルラージュ)

  • 時計回りに軽くさする: 両手のひらを使って、お腹全体を時計回りに円を描くように軽くさすります。お腹の皮膚や筋肉に負担をかけず、優しく行います。これは、腸の動きを助け、消化を促進します。
③腸の動きを促すマッサージ
  • 手のひらで円を描く: 片手または両手のひらを使って、おへそを中心に、やや強めに円を描くようにマッサージします。時計回りの動きは、腸の流れに沿っているため、便秘解消や消化のサポートに効果的です。
  • お腹の下部を重点的に: 特に下腹部(おへその下)を、両手の指の腹を使って軽く押しながらマッサージします。腸の働きを促進し、スムーズな排便を助けることが期待できます。
④指を使った軽い押圧マッサージ
  • 指先で軽く押す: 両手の指先を使って、腸に沿って軽く押すようにマッサージします。押す動きも、必ず時計回りの方向で行いましょう。おへそ周りの筋肉や腸を優しく刺激し、リラックスを深めます。
  • 親指で下腹部を押しほぐす: 親指で下腹部を押しながら、腸の動きを助けるように軽くほぐします。特に緊張が感じられる部分は、じっくりとほぐしていきます。
⑤仕上げにお腹全体をさする
  • 最後に、両手を使って再びお腹全体を軽くさすりながら、リラックスさせます。ここでも時計回りの動きを維持し、消化を助けることを意識しましょう。

7.顏のマッサージ

①. オイルを顔全体に塗布
  • 手のひらを使って、顔全体にオイルを広げます。おでこ、頬、顎、鼻の順に、均等にオイルがなじむように優しく塗布します。
②. おでこのマッサージ
  • おでこをさする: 両手の指先を使い、額の中央からこめかみに向かって優しくさすります。この動きを数回繰り返し、額の筋肉をリラックスさせます。
  • 円を描くようにマッサージ: 指の腹を使って、額全体に小さな円を描くようにマッサージします。リラックス効果を高めながら、緊張を解きほぐします。
③. 目の周りのマッサージ
  • 目の下を軽く押す: 目の下の骨に沿って、内側から外側へ向かって優しく押しながらマッサージします。目の周りは皮膚が薄いため、優しく行うことが重要です。
  • 眉の上をマッサージ: 眉の下側に沿って、親指を使って軽く押しながら眉頭から眉尻に向かって動かします。これにより目の疲れが和らぎます。
④. 頬のマッサージ
  • 頬を引き上げる: 手のひらを使って、頬を内側から外側に向かって軽く引き上げるようにマッサージします。これにより、リフトアップ効果が期待できます。
  • 頬骨の下を押す: 頬骨の下に沿って、親指や指の腹で軽く押しながらマッサージします。内側から外側へ動かすことで、血行が促進されます。
⑤. 鼻筋のマッサージ
  • 鼻筋をさする: 両手の指先を使い、鼻筋を下から上へさするようにマッサージします。この動きで、鼻の周りの緊張をほぐします。
⑥. 顎とフェイスラインのマッサージ
  • 顎をさする: 顎の先端から耳に向かって、指先で軽くさするように動かします。顎の緊張をほぐし、フェイスラインを引き締める効果があります。
  • フェイスラインを引き上げる: 顎下から耳の下に向かって、手のひらで軽く引き上げるようにマッサージします。これにより、むくみが解消され、リフトアップ効果も得られます。
⑦. 首のマッサージ
  • 首を軽くさする: 首の前側を、下から上に向かって手のひらでさすります。リンパの流れを促進し、老廃物の排出を助けます。
  • 後ろ首をほぐす: 首の後ろから肩にかけて、親指で軽く押しながらほぐします。肩こりの解消にも役立ちます。
⑧. 仕上げ
  • 再度、顔全体を軽くさすってマッサージを仕上げます。手のひらを使って、顔全体を包み込みながらリラックスさせます。
⑨. オイルを拭き取る
  • マッサージが終わったら、タオルで余分なオイルを軽く拭き取ります。オイルはそのまま残しておいても保湿効果がありますが、べたつきを感じる場合は軽く拭き取ると良いでしょう。

アロマオイルマッサージのコツ

オイルマッサージを効果的に行うためのコツを以下に紹介します。これらのポイントを意識することで、よりリラックス効果や体のケアが期待できます。

1. オイルの温度を調整する

  • オイルは冷たすぎないように、手で温めてから使用しましょう。冷たいオイルは体を緊張させることがあるので、手のひらに適量を取って両手でこすり合わせて温めてからマッサージします。

2. リズムよくマッサージする

  • ゆっくりと一定のリズムでマッサージすることで、リラックス効果が高まります。力加減や動きを統一することで、心地よい感覚が得られます。

3. 軽い圧から始めて徐々に強くする

  • 最初は軽いタッチでオイルを広げ、次第に圧を強めて筋肉をほぐすようにします。これにより、体が徐々にリラックスしやすくなります。

4. エフルラージュ(軽くさする動き)を取り入れる

  • オイルを肌に広げるときや、マッサージの最初と最後に「エフルラージュ」と呼ばれる軽くさする動きを取り入れると良いです。これは、リラックス効果を高め、血行を促進するのに効果的です。

5. リンパの流れを意識する

  • マッサージする際には、リンパの流れに沿って行うと効果的です。例えば、手足は末端から心臓に向かって、背中は腰から肩に向かってマッサージします。これにより、リンパの流れが促進され、むくみの軽減やデトックス効果が期待できます。

6. 筋肉の方向に沿って動かす

  • 筋肉の流れに沿って動かすことで、コリや緊張をほぐしやすくなります。筋肉のラインに沿って優しく圧をかけるように意識しましょう。

7. 痛みを感じる部分は無理をしない

  • 強く押しすぎると逆効果になることがあります。痛みを感じる部分は軽めの圧でほぐし、徐々に緩めるようにします。心地よいと感じる程度の圧を目安に行いましょう。

8. 適度にオイルを追加する

  • オイルが不足して肌に摩擦が生じると不快感を与えるので、必要に応じてオイルを追加します。肌に適度な滑りがある状態を保ちましょう。

9. 深呼吸しながら行う

  • マッサージ中は深呼吸を意識して、体全体をリラックスさせます。これにより、血行が促進され、リラックス効果が高まります。

10. 温かい環境で行う

  • 部屋を適度に温めておくと、体がリラックスしやすくなります。また、マッサージを受ける部分以外の体はタオルなどで覆って保温すると良いでしょう。

 

注意点

  • 妊娠中や健康に不安がある場合は、使用する精油やマッサージ方法に注意しましょう。
  • オイルを使用する際、肌に合わない場合はすぐに使用を中止し、洗い流してください。
  • 強く押しすぎないようにしましょう。痛みを感じたら力を緩めてください。

初心者でもできる簡単な方法で、アロマオイルマッサージの効果を楽しんでみてください。

まとめ

アロマトリートメントは新陳代謝が高まったり、神経の疲労がとれたり、痛みが和らいだり、免疫力を向上させたりといいことづくめです✨

オイルの温度、リズム、力加減、リンパの流れを意識することで、効果を最大限に引き出すことができますよ。

リラックスした環境で、深呼吸しながら行い、心身のリフレッシュをしましょう🌳

毎日ちょっとずつ自分の体に触りメンテナンスしてあげると、心や体を変化を感じることができるようになります。自分で自分を労わり、たまには人にもマッサージしてもらい、自分の体を大切にしてあげましょう(*^-^*)死ぬまで使う大切な体ですからね♪