- アロマオイル初心者なのでアロマオイルの使い方を教えてほしい
- アロマオイルを買ったはいいが使えずにしまってある
- アロマオイルはディフューズする以外に何に使えるか知りたい
だけど使い方がわからなくて、しまったままの人が多いんだよね💦
実は私もそうでした。
何本かアロマを持っていたけれど、しまったままでした💦
今回は初心者向けのアロマオイルの簡単な使い方をまとめました。
アロマオイルを買ったはいいけど、どう使ったらいいかわからない人は参考にしてみてくださいね✨
アロマオイルは、リラックス効果や気分を高めるのにとっても役立ってくれますよ💡
安全に楽しむためのポイントも押さえながら、まずは基本的な使い方から始めてみましょう!(^^)!
アロマオイル【基本の使い方】
アロマオイルは部屋に香りを拡散させたり、アロママッサージをしたり、手作り化粧品にしたりと色々な楽しみ方がありますよ🌸
1:芳香浴法(ほうこうよくほう)
アロマオイルの「芳香浴法」は、香りを空間に拡散させて楽しむ方法です✨
心身をリラックスさせたり、気分を高めたりするためのシンプルで効果的なアロマテラピーの手法です。
芳香浴法の種類と手順
1. アロマディフューザーを使う方法
- 準備する物
- アロマディフューザー
- お好きなエッセンシャルオイル
- 水(ディフューザーの仕様に合わせて)
- 手順
- ディフューザーに水を入れます。
- エッセンシャルオイルを2~5滴加えます。
- 電源を入れてスイッチをオンにします。
- 香りが部屋全体に広がるのを楽しみます。
- ポイント
- 部屋の広さに応じてオイルの量を調整しましょう。
- 初めて使う場合は、香りが強すぎないよう少量から始めます。
2. アロマポットを使う方法
- 準備する物
- アロマポット(キャンドル式や電気式)
- お好きなエッセンシャルオイル
- 水
- ティーライトキャンドル(キャンドル式の場合)
- 手順
- アロマポットの上部に水を入れます。
- エッセンシャルオイルを2~3滴垂らします。
- 下部にキャンドルを置き、火をつけます(電気式の場合はスイッチを入れます)。
- 水が温められ、香りが広がります
- ポイント
- 水がなくならないように注意し、途中で継ぎ足してください。
- 火を使う場合は、消し忘れに注意しましょう。
3. ボウルやマグカップを使う方法(簡易版)
マグカップやボウルに熱湯をはるだけなので簡単です。旅先のホテルなどでおすすめですよ!蒸気とともに香りが部屋にすばやく広がります✨
- 準備する物
- 耐熱ボウルまたはマグカップ
- 熱湯
- エッセンシャルオイル
- 手順
- ボウルやマグカップに熱湯を注ぎます。
- エッセンシャルオイルを1~2滴垂らします。
- テーブルや近くに置き、立ち上る香りを楽しみます。
- ポイント
- 短時間で手軽に香りを楽しみたいときにおすすめ。
- 湯気が冷めたら追加するか、新しい熱湯を準備します。
4. ティッシュやコットンを使う方法
ティッシュペーパーに垂らすだけ。とても簡単です!自分のデスクなどで一人で楽しむ時におすめですよ。アロマを垂らしたハンカチなどをバックの中に入れて持ち歩くのもGOODです👍
- 準備する物
- ティッシュやコットン
- エッセンシャルオイル
- 手順
- ティッシュやコットンにエッセンシャルオイルを1~2滴垂らします。
- デスクや枕元に置いて香りを楽しみます。
- ポイント
- ディフューザーがないときや外出先で便利。
- 香りが強すぎる場合は、少し離れた場所に置いて調整してください。
5.ルームスプレーを作って
アロマオイルを使ってルームスプレーを作っておくといつでも気軽に香りを広げることができますよ✨玄関やキッチン、トイレなどそれぞれの場所や用途に合わせたものを置いておくと便利ですよ😉
- 基本のアロマスプレーの作り方
<必要な材料>
- エッセンシャルオイル(お好きな香り)
- 例: ラベンダー、オレンジスイート、ペパーミントなど
- 無水エタノール(精油を溶かすため)
- ドラッグストアで購入可能
- 代わりにウォッカでも代用できます。
- 精製水(またはミネラルウォーター)
- スプレーボトル(ガラス製または耐油性プラスチック製がおすすめ)
- 容量50mlや100mlが使いやすい。
<作り方>
- スプレーボトルを準備
- 清潔に洗い、乾燥させたスプレーボトルを用意します。
- 無水エタノールを入れる
- ボトルに無水エタノールを10ml(50mlボトルの場合)注ぎます。
- これはエッセンシャルオイルを溶解させるために必要です。
- エッセンシャルオイルを加える
- 好きなエッセンシャルオイルを10~15滴(50mlボトルの場合)加えます。
- 目安: 1滴=0.05ml
- おすすめのブレンド:
- リラックス用: ラベンダー5滴+オレンジスイート5滴
- リフレッシュ用: レモン5滴+ペパーミント5滴
- 癒し用: ユーカリ5滴+ティートリー5滴
- 精製水を加える
- ボトルの残りの容量まで精製水を注ぎます。
- 入れすぎると漏れる可能性があるので、少し余裕を残します。
- よく振る
- フタを閉め、よく振って混ぜます。
- 完成
- ラベルを貼って香りの種類や作成日を記載しておくと便利です。
<芳香浴法におすすめのエッセンシャルオイル>
- リラックスしたいとき: ラベンダー、カモミール
- 気分をリフレッシュしたいとき: ペパーミント、ユーカリ
- 元気を出したいとき: オレンジスイート、グレープフルーツ
- 集中力を高めたいとき: ローズマリー、レモン
2.沐浴法(もくよくほう)
アロマオイルを入れたお湯に体を入れる方法を「沐浴法」と呼びます。
リラックスやリフレッシュに最適な方法です。お風呂に好きな香りを取り入れることで、心身ともにリラックスできるだけでなく、スキンケアや気分転換にも役立ちますよ!
アロマオイルを使った沐浴法の手順
<準備するもの>
- エッセンシャルオイル(アロマオイル)
- 100%天然のものを使用してください。
- おすすめ: ラベンダー、カモミール、オレンジスイート、ユーカリなど
- キャリアオイル(植物性オイル)または乳化剤(お風呂用エッセンス、牛乳など)
- エッセンシャルオイルを直接お湯に垂らすと、肌に刺激を与える場合があるため、これを希釈して使います。
<手順>
- 浴槽にお湯をためる
- 好みの温度(38~40℃程度)でお湯を張ります。
- エッセンシャルオイルを準備する
- 適量(約3~5滴)のエッセンシャルオイルをキャリアオイル(大さじ1程度)または乳化剤(牛乳やはちみつ小さじ1)に混ぜます。
- 直接お湯に垂らさず、希釈することで香りが均一に広がり、肌への刺激を防ぎます。
- お湯に加える
- 希釈したアロマオイルを浴槽に加えます。
- 手で軽くかき混ぜて、香りをお湯全体に行き渡らせます。
- お風呂を楽しむ
- 15~20分ほどゆっくり浸かり、香りを楽しみながらリラックスします。
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3.吸入法(きゅうにゅうほう)
精油の成分を鼻や口から吸入することで、呼吸器の不調を緩和する方法です。
ティッシュぺーパーやハンカチに精油を付けて吸入する方法や、蒸気を用いて吸入する方法がありますよ。
心身をリラックスさせたり、集中力を高めたりできる簡単な方法です。風邪や鼻詰まりの緩和にも効果的なテクニックです😉
吸入法の種類と手順
<1. 蒸気吸入法>
蒸気を利用してエッセンシャルオイルを吸い込む方法で、鼻や喉のケアに最適です。
- 必要なもの
- ボウル(耐熱のもの)
- 熱湯
- エッセンシャルオイル(ユーカリ、ティートリー、ペパーミントなどがおすすめ)
- タオル
- 手順
- ボウルに熱湯を注ぎます(やけどに注意)。
- エッセンシャルオイルを1~2滴加えます。
- タオルを頭からかぶり、顔をボウルに近づけます。
- 目を閉じて、蒸気とともに香りを深く吸い込みます。
- 3~5分を目安に行いましょう。
- ポイント
- お湯が熱すぎると刺激が強い場合があるので、適温を確認してください。
- 途中で息苦しくなったら一旦顔を離してください。
<2. ドライ吸入法>
エッセンシャルオイルをティッシュやハンカチに垂らし、手軽に香りを楽しむ方法です。
- 必要なもの
- ティッシュまたはハンカチ
- エッセンシャルオイル(ラベンダー、オレンジスイート、ローズマリーなどがおすすめ)
- 手順
- ティッシュやハンカチにエッセンシャルオイルを1~2滴垂らします。
- 鼻に近づけて、深呼吸をしながら香りを楽しみます。
- ポイント
- 持ち歩きにも便利な方法で、外出先や職場で気軽に使えます。
- 香りが強すぎると感じる場合は、少し距離を取って吸入してください。
<3. 直接吸入法>
ボトルのキャップを開けて、香りを直接吸い込むシンプルな方法です。
- 必要なもの
- エッセンシャルオイルのボトル
- 手順
- ボトルのキャップを外します。
- ボトルを鼻から少し離した位置に持ち、香りを吸い込みます。
- ポイント
- 短時間でリフレッシュしたいときに最適。
- 一度に深呼吸しすぎないよう注意してください。
4.フェイシャルスチーム
アロマオイルを使ったフェイシャルスチームは、肌の毛穴を開き、汚れを除去しやすくするだけでなく、血行を促進し、肌に潤いを与える効果があります。心身のリフレッシュも期待できますよ🤗
アロマオイルを使ったフェイシャルスチームのやり方
<必要なもの>
- エッセンシャルオイル(ラベンダー、ティートリー、カモミール、ゼラニウムなどが人気)
- 耐熱ボウル
- お湯(70〜80℃程度)
- タオル
- 椅子やテーブル(作業しやすい高さの場所)
<手順>
- 準備
- メイクを落とし、洗顔して肌を清潔にします。
- 髪の毛をまとめて、顔にかからないようにします。
- ボウルにお湯を入れる
- 耐熱ボウルに約1リットルのお湯を注ぎます。
- お湯は沸騰直後ではなく、少し冷ましてから使うと肌への刺激が軽減されます。
- エッセンシャルオイルを加える
- お湯にエッセンシャルオイルを1〜2滴加えます。
- 多すぎると香りが強くなりすぎるので注意してください。
- タオルを準備する
- タオルを頭からかぶり、顔をボウルに近づけます。
- ※この時、目は閉じるようにしてください
- お湯の蒸気とともに香りを深呼吸しながら吸い込みます。
- 蒸気を浴びる
- 顔をボウルから20〜30cm離して、蒸気が顔全体に行き渡るようにします。
- 5〜10分ほど蒸気を浴びます。
- 蒸気が熱すぎると感じたら距離を調整しましょう。
- 仕上げ
- スチーム後は、顔を優しくタオルで拭きます。
- 毛穴が開いている状態なので、冷たい水で軽く顔をすすぐか、冷タオルで肌を引き締めます。
- その後、保湿クリームや化粧水でスキンケアをしてください。
5.湿布法
アロマオイルを使った湿布法は、精油の成分を皮膚を通して吸収しながら、温湿布や冷湿布の効果を組み合わせて体のケアを行う方法です。肩こりや筋肉痛、むくみ、リラックスなど、さまざまな症状に対応できますよ(^^)/
アロマオイル湿布法の手順
<必要なもの>
- エッセンシャルオイル
- ラベンダー、ティートリー、ペパーミント、ユーカリ、カモミールなどがおすすめ。
- キャリアオイル(ホホバオイルやスイートアーモンドオイルなど)
- 肌に直接湿布を当てる場合は希釈する必要があります。
- 温水または冷水
- 温湿布: 温水(約40~50℃)
- 冷湿布: 冷水または氷水
- タオルまたは布
- ボウル(水をためる用)
手順
1. 水を準備
- ボウルに温水または冷水を入れます。
- 湿布の目的によって水の温度を選びます。
- 温湿布: 血行促進や筋肉のこわばりをほぐす場合。
- 冷湿布: 炎症や腫れ、発熱を抑えたい場合。
2. エッセンシャルオイルを加える
- 温水または冷水にエッセンシャルオイルを1~2滴加えます。
- 水によく混ぜてオイルを均一に広げます。
- 直接肌に触れる場合は、キャリアオイルに希釈してから水に加えると安全です。
3. タオルを浸す
- タオルまたは布をボウルに浸し、オイルを含んだ水を吸わせます。
4. 湿布を適用
- タオルを絞り、目的の部位に当てます。
- 約5~10分間、そのままリラックスして過ごします。
5. 仕上げ
- 湿布を外した後、必要に応じて肌を清潔なタオルで軽く拭き取ります。
🌟湿布法の効果とおすすめのエッセンシャルオイル🌟
<温湿布(リラックス・血行促進)>
- 目的: 筋肉のこわばり、肩こり、腰痛、月経痛など
- おすすめのオイル:
- ラベンダー: リラックス効果、痛みの緩和。
- ローズマリー: 血行促進、筋肉の疲れをほぐす。
- カモミール: 炎症の緩和、心身のリラックス。
<冷湿布(炎症・腫れを抑える)>
- 目的: 捻挫、虫刺され、頭痛、発熱、むくみ
- おすすめのオイル:
- ペパーミント: 冷却効果、頭痛や筋肉痛の緩和。
- ティートリー: 抗炎症、殺菌作用。
- ユーカリ: 冷却感、呼吸を楽にする。
6.トリートメント法
アロマオイルを使ったトリートメント法は、エッセンシャルオイルをキャリアオイルで希釈してマッサージやスキンケアに取り入れる方法です。リラックス効果だけでなく、血行促進や肌のケア、ストレス解消にも役立ちます。以下に基本的なトリートメント法の手順や注意点を詳しく説明します。
アロマオイルトリートメント法の手順
<必要なもの>
- エッセンシャルオイル
- ラベンダー、オレンジスイート、ローズマリー、ゼラニウムなど。
- キャリアオイル(ベースオイル)
- ホホバオイル、スイートアーモンドオイル、グレープシードオイルなど。
- 清潔なタオルまたはシート。
- 手やマッサージ用具(オプション)
手順
- 準備
- トリートメントを行う前に、手を清潔に洗い、指先や爪を整えます。
- 部屋を暖かく保ち、リラックスできる音楽や照明を用意すると効果的です。
- トリートメントオイルを作る
- キャリアオイルにエッセンシャルオイルを混ぜます。
- 希釈率の目安:
- 通常肌: キャリアオイル10mlに対してエッセンシャルオイル1~3滴(1~2%濃度)
- 敏感肌: キャリアオイル10mlに1滴以下(0.5%濃度)
- よく混ぜ合わせ、使う分だけ準備します。
- 肌にオイルを塗る
- トリートメントする部位(首、肩、腕、足など)にオイルを少量ずつ塗ります。
- オイルは手のひらで温めてから塗ると肌馴染みが良くなります。
- マッサージを行う
- 手のひらや指を使い、円を描くように優しくマッサージします。
- 血行を促すため、心臓に向かって動かすのが基本です。
- 部位ごとの基本動作:
- 首・肩: 手のひらで円を描くようにほぐす。
- 腕・脚: 軽くさする、もみほぐす動作を交互に行う。
- 足: 足裏を親指で押し、甲や指を軽く揉む。
- 仕上げ
- トリートメント後は、余分なオイルをタオルで軽く拭き取ります。
- トリートメント後の肌を保湿するため、オイルをそのまま馴染ませてもOKです。
<おすすめのエッセンシャルオイルと効果>
- リラックス効果: ラベンダー、カモミール
- 疲労回復: ローズマリー、ユーカリ
- 血行促進: オレンジスイート、グレープフルーツ
- 肌のケア: ゼラニウム、ローズ、ティートリー
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アロマオイルを使う時の注意点
- 原液を肌に直接つけない
- 必ずキャリアオイルで希釈すること。
- 使用量に注意
- 少量でも香りが強いので、最初は控えめに。
- 保管場所
- 直射日光や高温多湿を避けて保存しましょう。
- ペットや小さな子供がいる場合
- 香りや成分が合わない場合があるため、使用場所や量を工夫しましょう。
ぜひ、好みの香りを見つけて、日常に癒しを取り入れてください!質問や具体的な状況に合わせたアドバイスが必要であれば、いつでもどうぞ!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
アロマオイルの活用方法は本当にたくさんあるので、生活の中に取り入れることで色々な場面でいい香りに癒されますよ✨
アロマオイルの香りに慣れ親しんでくると人工的に作られた香りとの大きな違いに気づくと思います。天然の香りの癒し効果はほんとうにすごいんです😲!!
ぜひ自分の好きなアロマ活用法を見つけてみてください(*^-^*)