こんにちは、アロマかあさんです🌿
突然の腹痛・下痢・吐き気…体も心もツラくなる急性胃腸炎😨
病院での治療や安静が最優先ですが、
回復のサポートとして「自然療法+漢方ケア」を取り入れることで、
体の回復力を引き出し、症状を和らげることができます。
今回は、アロマ・ハーブ・漢方・食事によるやさしいセルフケアをご紹介します🍵
🔹 まず最優先は「水分補給」と「休息」
胃腸炎では嘔吐や下痢による脱水症状が心配です。
まずは、無理に食べず、こまめな水分補給と十分な休息をとりましょう。

🌟おすすめの飲み物
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白湯(温かく、胃腸にやさしい)
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経口補水液(塩分と糖分のバランス◎)
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葛湯(体を温めて消化にも◎)
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ハーブティー(後述)
🌿 胃腸をいたわるハーブティー
症状が落ち着いてきたら、体調や体質に合ったハーブを取り入れてみましょう。
ハーブ | 特徴 |
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カモミール | 胃の緊張をゆるめ、安眠効果も◎(お子さまにもOK) |
ペパーミント | 胃もたれ・吐き気に。ただし冷え性の方は控えめに |
フェンネル | おなかの張り・ガス対策に。消化促進にも |
ジンジャー | お腹の冷えに◎。胃腸を温め、免疫サポート |
▶ ティーの飲み方:少しずつ、ぬるめで飲むのがポイント☕
🌸 香りの力でサポートするアロマオイル

芳香浴や腹部のやさしいマッサージに使えるアロマは、胃腸へのリラックス効果も。
アロマ | 効果・使い方 |
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ペパーミント | 吐き気に◎(芳香浴のみ・敏感な方は注意) |
ジンジャー | 冷えや消化不良に。温めたいときにマッサージ◎ |
ローマンカモミール | 炎症をやわらげ、安心感も。 |
ラベンダー | 緊張からくる胃痛や不眠に。 |
※腹部マッサージには、キャリアオイル10ml+精油1滴で希釈して使います。
💊 胃腸を整える漢方薬(体質に合わせて)
漢方では「胃腸は“気”のめぐりや“湿”の影響を受けやすい」とされ、
体力や冷えの状態、下痢・嘔吐の症状に応じておだやかに整える処方があります。
漢方名 | 特徴・おすすめタイプ |
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五苓散(ごれいさん) | 水分代謝を整え、下痢・吐き気・頭痛に。体に“水がたまっている”感じがある人に。 |
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう) | 胃のムカムカ、みぞおちのつかえ感がある人に。ストレス性の胃腸炎にも。 |
人参湯(にんじんとう) | 虚弱体質・冷え・胃の弱りに。水っぽい下痢がある人向け。 |
平胃散(へいいさん) | 食べ過ぎ・胃もたれ・湿気によるおなかの不調に。 |
💡 薬局で購入する際は、薬剤師さんに症状や体質を相談してみてくださいね。
🥣 回復期におすすめのやさしい食事
症状が落ち着いてきたら、少しずつ、胃腸にやさしい食材から再開しましょう。
🌿 胃にやさしい食材
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おかゆ、すりおろしリンゴ
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葛湯(とろみとあたたかさで安心)
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温かいお出汁のスープ
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野菜スープ(具は柔らかく少なめ)
🔸NGなもの:油っこいもの、冷たい飲み物、生もの、刺激物は控えて。
🌼 その他の自然ケアアイデア

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湯たんぽや腹巻きでおなかを温める
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静かな音楽やアロマキャンドルでリラックス空間を作る
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しっかりと深呼吸をして、自律神経を整える
漢方×アロマの体調別セルフケア表

📝 まとめ:自然の力で「治ろうとする力」を応援しよう

急性胃腸炎は、体が「ちょっと休ませて」とサインを送っている状態。
自然療法や漢方薬は、体に無理なくやさしく働きかけるセルフケアです。
焦らず、こまめな水分、休息、自然の力で、
ゆっくりと体調を整えていきましょう😊
⚠️ 注意点
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嘔吐や下痢が激しい、発熱が続く、血便がある場合はすぐ病院へ
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自然療法・漢方薬は医療の補助としてご活用ください