【ブレンドアロマの基本!】トップ・ミドル・ベースノートの選び方

アロマ
アロマオイルを混ぜてブレンドオイルを作ってみたいんだけど、コツってある?
アロマブレンドに大切なのはずばり『感性』!!
それとほんの少しのコツがあるわよ✨

 

アロマのブレンドはアートのようなもの。

自分の好きな香りを混ぜていき、自分だけのオリジナルの香りを作ってみましょう!

アロマをブレンドする上で一番大切なのは『感性』ですが、いくつかの簡単なルールを知っているとさらに楽しみが広がりますよ(^^)/

今回はそのルールの中の一つ「香りのノート」についてお話していこうと思います✨

ブレンドアロマの基本!アロマと香りのノートについて

アロマのノート』って知っていますか?

メモするノートとは違います( *´艸`)

香りノートとは精油が空気中に蒸発する時間の速さのことです!

このノートを意識してブレンドするとバランスのよいブレンドアロマが作れますよ(*^-^*)

アロマの香りとノート – ノート別の特徴

100%天然のアロマオイルはそれぞれ揮発する速さが違います。

揮発が早いものは私たちの鼻に伝わるスピードも速く、揮発が遅いものはゆっくり香ってきます。

アロマのノートには揮発が早い順に「トップ」「トップ・ミドル」「ミドル」「ミドル・ベース」「ベース」の5つがあります。

トップからベースまでをまんべんなくブレンドすることでバランスの良いブレンドアロマができますよ✨

例えばトップノートに分類されるアロマオイルばかりを混ぜたブレンドにするとすぐに香りを感じられますが、パッと香ってすぐに消えてしまうので短い間しか楽しめません。

逆にベースノートの香りばかりをブレンドすると香りを感じるまでに時間がかかっていまうのです。

以下にそれぞれのノートの特徴を簡単に説明します

トップノート:

  • 特徴: 香りの最初に感じられる部分で、軽く爽やかな印象を与えます。
  • 例: 柑橘系(レモン、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモット)、ミント、ベリーなど。
  • 特記事項: フルーティーな香りが多く、心を明るくしたり元気づけたりする働きがある。

 

トップ・ミドルノート:

  • 特徴: トップノートの後に香り、1~3時間香りが持続する。トップとミドルの両方の特徴を併せ持つ。ミント系、スパイス系の香りが多い。
  • 例: カルダモン、クローブ、ジンジャー、ティーツリー、ペパーミント、ユーカリプタス
  • 特記事項: リフレッシュや活力を与える力がある。

 

ミドルノート:

  • 特徴: トップノートの後、香りが発展してくる中間部分で、より豊かで複雑な香りが感じられます。2~6時間ほど香りが持続します。ブレンドの中心となり、全体のバランスを保つ役割を担います。
  • 例: カモミールローマン、クラリセージ、ゼラニウム、ラベンダーなど
  • 特記事項:温かみを感じる香りが多く、心と体のバランスをとってくれる。

 

ミドル・ベースノート:

  • 特徴: ミドルノートのあとに香り、3時間~1日香りが持続します。フローラル系の香りが多く分類されます。香りはどれも強めです。
  • 例: イランイラン、ジャスミン、ネロリ、ローズ、フランキンセンスなど。
  • 特記事項: リラックス効果やホルモンバランスの調整など女性に優しい働きをする。

 

ベースノート:

  • 特徴: 香りの最後に感じられる部分で、深みや温かみを与える香りが含まれます。4時間~数日香りが漂う。ブレンド全体をまとめる役割を担う
  • 例: サンダルウッド、シダーウッド、バニラ、ベチバー、パチュリなど
  • 特記事項: 深い呼吸を促して心をどっしりと落ち着かせて地に足をつけてくれる。

香水作りに欠かせない!ノートとアロマの重要性

ブレンドする際に香りの第一印象を決めるのはトップトップミドルの香りです。

ミドルやベースの香りは少し時間が経ってから香ってくるので、最初に香るトップやトップミドルの香りの好き嫌いがブレンドの印象を左右します。

なので、トップやトップミドルの香りは自分の好きな香りを選ぶようにしましょう。

そして、トップノートの精油は香りが弱いので滴数は多めにし、ベースノートの香りは強く長く続くため、少なめにしてバランスをとります。

天然100%のアロマオイルをトップ~ベースまでまんべんなくブレンドしていくと時間によって香りが変化してきて、その変化を楽しむことができます。

一つのアロマオイルをディフューズしても、もちろんいい香りですが、ブレンドアロマをディフューズすると様々な香りが合わさってとても奥深く豊かな香りになりますよ✨(*^-^*)

ドテラの製品にもたくさんのブレンドアロマがあります。

自分にはまだ作るのは難しい(>_<)‼と思う人はブレンドアロマを購入してみてください!

どれもいい香りで、このブレンドアロマを考えた人たちは天才だな!!と思います🤗

👉ドテラのブレンドアロマ

ちなみに私の日常使いしているブレンドアロマは寝室にはセレニティーイージーエア、リビングでは森の音マラマ、朝起きて足の裏にバランス、化粧品にはとりあえずヤローポムといったところでしょうか(^^)/

他にもたくさん持っていて、その日の気分に合わせて使い分けていますよ(*^^)v

香りのノートを考慮したおすすめブレンドアロマレシピ

香りのブレンドをする時に一番大切なのは「その香りが好きか嫌いか」です。

自分の感性に正直になってください🤗

いくら本やネットに「リラックスできる香り」と書いてあっても嫌いな香りであればリラックスはできません・・・・(^▽^;)

香りの好みは人それぞれ、みんな違っていいのです✨

自分の好みの香りを生み出すこともブレンドの醍醐味です(*^^)v

 

ここでは、私のおすすめのレシピを紹介してみます。皆さんも色々試してみてください✨

🌟アロマのノートを考慮したおすすめのブレンドは、異なるノートを組み合わせて複雑でバランスの取れた香りを作り出すことができます。以下は、トップノート、ミドルノート、ベースノートを考慮したアロマブレンドの例です。これはあくまで一例であり、自分の好みに合わせてどんどん変えていってくださいね!

リラックスブレンド:

  • トップノート: ベルガモット 4滴
  • ミドルノート: ラベンダー 3滴
  • ベースノート: フランキンセンス 3滴

シトラスフレッシュブレンド:

  • トップノート: レモン or グレープフルーツ 3滴
  • ミドルノート: ローズマリー 3滴
  • ベースノート: シダーウッド 2滴

スイートフローラルブレンド:

  • トップノート: オレンジ 4滴
  • ミドルノート: ローズ or ジャスミン 1滴
  • ベースノート: サンダルウッド 3滴

 

クリーンエアーブレンド:

  • トップノート: レモン 5滴
  • ミドルノート: ペパーミント 1滴
  • ベースノート: シダーウッド 3滴

これらのブレンドは、リラックス、フレッシュ、スイート、クリーンなど異なるテーマを持っており、個人の好みによって調整できます。ブレンドを試す際は、各ノートのアロマオイルを適切に希釈し、安全に使用するように心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか?

アロマのブレンドは奥が深いです。

私も最初はどう混ぜたらいいのやら、どこから始めたらいいのか全くわからず・・・(^▽^;)

まずは1本使いたい精油を「主役」として決めて、そこからその主役を引き立てるために他の精油を選んでいきます(^^)/その時に香りのノートを参考にトップから1本、ミドルから1本、ベースから1本という感じで選んでいくとバランスよくなります✨

主役としてはちょっと地味だな・・・と思う精油も、引き立て役としては抜群の効果を発揮するものなどもありますので、色んな精油の香りを嗅いでみてください🤗

たくさんの香りの記憶がたまってくると、頭の中でイメージしながら「これとこれを合わせたらいい感じになりそうだな~」などと想像して作ることもできるようになりますよ🌸

ドテラのアロマオイルを使ってみたい方へ

 

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