こんにちは、アロマかあさんです🌿
最近、子どもの咳がずっと続いてる…
自分もなんだか咳が止まらない…
そんなとき、「風邪かな」「花粉症かな」と様子を見ること、多いですよね。
でも、ちょっと待って!
それ、もしかしたら「百日咳(ひゃくにちぜき)」かもしれません。
💡百日咳ってどんな病気?

百日咳は、その名の通り「100日も続くような咳」が特徴の感染症。
子どもだけでなく、大人もかかります!
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特に夜に激しくなる咳
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何十回も続く“発作性の咳”
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咳のあと「ヒュー」という音(吸気性笛声音)
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咳き込んで吐くことも…
これらの症状があれば要注意です。
👩⚕️薬局の現場からも実感しています!
実は、私も薬局でお薬をお渡ししている中で、
最近とても百日咳の患者さんが増えているのを肌で感じています💦
咳がひどすぎて、「あばらが折れた」なんて方もいらっしゃいました…😱💦
「こんなに咳が続くの、おかしいかも?」と思ったら、
我慢せず、なるべく早く病院を受診しましょうね✨
大人が“感染源”になる時代
百日咳は昔からある病気ですが、今、大人の患者さんが増加中。
重症化は少ないけれど、問題なのは…
家族やまわりの人にうつしてしまうこと!
特に赤ちゃんや高齢の方、免疫が弱い人にとっては命に関わることも。
0歳で感染すると、半数以上が入院になるとも言われています。
診断が難しいワケ
百日咳は“ただの咳”に見えるので、見逃されがちです。
検査にも限界があり…
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菌の培養検査は10%以下の陽性率
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抗体検査は結果に数日かかる
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ワクチン接種直後の赤ちゃんには検査できないことも
だからこそ、症状から気づいて疑うことが大事なんです。
治療は早めがカギ!
発症から2週間以内なら抗菌薬が有効です。
治療の基本は「マクロライド系抗生物質(アジスロマイシンなど)」。
発症から時間が経ってしまった場合も、周囲への感染予防のために服薬は有効。
とくに赤ちゃんや高齢者と暮らしている方は、検査を待たずに治療介入を検討してもOK。
アロマでできるサポート

咳そのものを治すわけではないけれど、
アロマは回復期のケアや家族の不安をやわらげるのにとても役立ちます✨
呼吸をラクにする精油
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ユーカリ・ラディアータ:鼻や喉がスーッと通る
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ティートゥリー:空気をクリーンに
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ラベンダー:夜の咳き込みによる緊張緩和
芳香浴、アロマスプレー、マスクの内側に1滴など、日常に取り入れてみて♪
咳疲れ・不安・眠れない夜に
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フランキンセンス:深呼吸をサポート
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マジョラムスイート:筋肉と神経の緊張をゆるめる
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スイートオレンジ:心に明るさを✨
ブレンドオイルで足裏や胸に優しく塗るのもおすすめです💛
呼吸をサポートするブレンドアロマ:ドテラ【イージーエア】
咳や鼻づまり、息苦しさを感じたときにぴったりなのが、
doTERRAのブレンドオイル「イージーエア(Easy Air)」。
ブレンド内容:
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ユーカリ
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ペパーミント
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ティートゥリー
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レモン
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カンファー
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ラヴィンサラ など
メントール系の爽快な香りで、呼吸が深くなる感覚を与えてくれます✨
おすすめの使い方
就寝前にリラックス&呼吸スムーズ
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キャリアオイルで希釈して胸・背中・足裏に塗布
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ディフューザーに3〜4滴でお部屋に香りを拡散
日中の息苦しさ・咳疲れに
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マスクの内側にごく少量つける(※直接肌に触れないよう注意)
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ハンカチやアロマペンダントに1滴しのばせて、スーッと深呼吸
まとめ:「家族を守る、気づきと行動を」

百日咳は、早めの気づきと判断で守れる病気です。
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「ただの風邪」と思わず、発作的な咳が続いたら疑う
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家族に赤ちゃんや高齢の方がいるなら、すぐ相談
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治療と同時にアロマでの環境サポートも◎
何より、咳をがまんしすぎないでくださいね!
「これ、なんかおかしいな?」が、早期診断と感染拡大防止のカギになります🔑