初心者でも挑戦できるアロマテラピー資格の種類と取得方法

アロマ
この記事はこんな人に向けて書いています
  • アロマオイルに興味がある。自分で色々使えるように勉強してみたい。
  • アロマオイルなどのセラピストになりたく資格を取りたいが、 子供がまだ小さいので通うことは出来ず、通信で資格を取りたい。
  • アロマ関連の資格がたくさんあって、どれを選んだらいいのかわからない💦

 

最初は趣味でアロマオイルを使っていても、そのうちもっと詳しく深く知りたくなってくるものなんですよね~😙

もちろん資格はなくても十分アロマテラピーは楽しむことができます✨

でもオイルにはたくさんの種類があるし、使い方も色々。

一度基礎をしっかり身に着けたいと思いますよね(^^)/

初心者でも挑戦できるアロマテラピー資格と取得方法

アロマテラピー関連の資格は、実は日本国内だけでも10種類以上あります😲!!

これらの資格は、主催団体や目的に応じてレベルや内容が違っていて、趣味で楽しむための基礎的なものから、プロフェッショナル向けの高度な資格まで幅広くあります💡

今回はそのたくさんある資格の中から、特に初心者向けの資格とその取得方法をまとめます✨

まず初めに:資格の比較一覧表

資格名 難易度 費用目安 目的
アロマテラピー検定 初級 約1万円~ 趣味としてアロマを楽しみたい人。
アロマテラピーアドバイザー 初級~中級 約2万円~ 家庭職場でアロマを活用したい人。
アロマハンドセラピスト 初級 約1.5万円~ ハンドトリートメントを学びたい人。
アロマセラピスト 中級~上級 約30万円~ プロのセラピストとして活動したい人。
アロマテラピーインストラクター 中級~上級 約20万円~ 教育者としてアロマを広めたい人。
JAAアロマコーディネーター 初級~中級 約15万円~25万円 アロマを仕事趣味に活かしたい人。
アロマテラピーアナリスト 中級~上級 約25万円~35万円 科学的にアロマを学びたい人。

1. アロマテラピー検定(日本アロマ環境協会:AEAJ主催)

概要

  • 日本国内ではもっともポピュラーで、アロマ初心者が最初に挑戦しやすい資格です。
  • 香りの基礎知識や精油の使い方、心身への効果などを学びます。

対象者

  • 年齢や経験問わず、誰でも受験可能。
  • アロマテラピー初心者や、趣味として楽しみたい方に最適。

取得方法

  1. 試験内容:
    • 2級: アロマの基礎知識を学びたい人向け(簡単な知識)。
    • 1級: アロマの効果や安全性を深く理解し、実生活で役立てたい人向け。
  2. 学習方法① テキストを使った独学
    • AEAJ公式の「アロマテラピー検定公式テキスト」を使用するのが一般的です。
    • テキストは2級と1級で内容が異なります。

    ② 精油の実践を伴う学習

    • 精油(エッセンシャルオイル)を実際に使い、香りや効果を体感しながら学ぶと、記憶に残りやすいです。
    • 公式の「精油セット」や市販の精油を利用します。

    ③ AEAJ認定スクールに通う

    • より効率よく学びたい方は、AEAJ認定スクールでの講座受講もおすすめです。
    • 実際の香りや使用法を体験できるため、学習がスムーズです。
  3. 受験方法:
    • 試験は年2回(5月・11月)開催。オンライン受験も可能。
  4. 費用:
    • 受験料:2級 6,600円(税込)、1級 7,700円(税込)。

資格取得後のメリット

  1. 実生活で活用できる知識が得られる
    • 家庭でのリラックスや健康管理に役立つアロマの知識が身につきます。
  2. 次の資格へのステップアップ
    • アロマテラピー検定1級合格後、AEAJ認定アロマテラピーアドバイザーの資格を取得できます。
  3. 趣味や仕事に活かせる
    • 趣味として楽しむだけでなく、アロマの基礎知識を活かしてアロマ関連の仕事にもつながります。
    • 短期間で取得可能(独学でも2~3か月で合格できる)。
    • 1級取得後、AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー資格にステップアップ可能。

2. アロマテラピーアドバイザー(AEAJ認定資格)

概要

  • アロマテラピー検定1級合格後に申請可能な資格。
  • 家庭でアロマを安全に活用したい方や、アロマ関連の仕事に興味がある方。

対象者

  • アロマテラピー検定1級合格者。

取得方法

  1. AEAJへの入会:
    • 日本アロマ環境協会(AEAJ)に入会(年会費5,500円)。
  2. 指定講習の受講:
    • AEAJ認定スクールでの「アロマテラピーアドバイザー認定講習会」を受講(費用:約5,500円)。
  3. 資格申請:
    • 講習修了後、申請書を提出して資格を取得。

メリット

① アロマの知識を日常に活用できる

家庭や職場で、アロマテラピーを安全に楽しむことができる。

② アロマテラピー関連の仕事の第一歩

資格を持つことで、アロマ関連の商品販売やイベント開催時の信頼性が高まる。

③ 上位資格へのステップアップが可能

 アロマテラピーインストラクターアロマセラピストなど、より専門的な資格への基礎資格となる。

④ AEAJのサポートを受けられる

資格取得者向けの講座やセミナー、会報誌などの情報提供を受けられる。

3. アロマハンドセラピスト(AEAJ認定資格)

アロマハンドセラピストは、日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定する資格で、アロマテラピーの知識を活かしながら、ハンドトリートメント技術を身につけることができます。家族や友人へのケア、福祉や医療の現場でのボランティア活動などに役立つ、実践的な資格です。

概要

  • アロマテラピーとハンドトリートメントの基礎技術を学びます。
  • 家族や友人へのリラクゼーションや、福祉施設などでのボランティア活動に活かせます。

対象者

  • AEAJ会員。初心者でも受講しやすい内容。

取得方法

  1. 学習内容:
    • 手の解剖学、ハンドトリートメントの基礎、精油の活用法。
  2. 講習の受講:
    • AEAJ認定スクールで、指定講座を受講(6時間)。
    • 費用:10,000円~20,000円程度(スクールにより異なる)。
  3. 資格申請:
    • 講座修了後、資格申請書を提出して取得。

メリット

  • 実技を学ぶので実践的。
  • 資格取得後すぐにハンドトリートメントを行える。

4.アロマセラピスト(AEAJ主催)

概要

  • アロマテラピーを使ったトリートメント(マッサージ)技術を学び、セラピストとして活動するための資格。

特徴

  • 解剖生理学、トリートメント技術、カウンセリングスキルなどを学ぶ。
  • AEAJ認定スクールでの学習と実技試験を通じて取得。

費用

  • 約30万円~50万円(スクール費用による)。

おすすめの人

  • アロマセラピーを使ったプロのセラピストを目指したい人。
  • アロマトリートメントを提供するサロンを開業したい人。

5.アロマテラピーインストラクター(AEAJ主催)

概要

  • アロマテラピーの知識を教える教育者として活動するための資格。

特徴

  • 精油の化学成分、人体への作用、使用方法など、専門的な知識を学ぶ。
  • AEAJ認定スクールでの学習と筆記試験に合格することで取得。

費用

  • 約20万円~30万円(スクール費用による)。

おすすめの人

  • アロマ教室を開きたい人。
  • アロマの知識を他者に教える活動をしたい人。

6. JAAアロマコーディネーター資格(日本アロマコーディネーター協会)

JAAアロマコーディネーター資格は、アロマテラピーを趣味や仕事として楽しみたい方に適した資格です。初心者でも無理なく学べる内容で、資格取得後は家庭での活用だけでなく、アロマ関連の活動にもつなげられます。

概要

  • アロマの基礎から応用まで幅広く学べる資格。
  • 家庭でのアロマ活用や、コーディネーターとしての活動が目指せます。

対象者

  • 初心者歓迎。

取得方法

  1. JAA認定スクールで学ぶ:
    • 約6か月~1年のカリキュラムで学習。
    • 費用:10万円~20万円程度(スクールによる)。
  2. 試験の受験:
    • 試験は筆記形式。合格率は高め。
  3. 資格取得:
    • 試験合格後、資格認定を受けます。

メリット

  • アロマを仕事にしたい人にもおすすめ。
  • アロマ講座の開催やショップ運営など幅広い活動が可能。

7.アロマテラピーアナリスト(NARD JAPAN認定資格)

アロマテラピーアナリストは、NARD JAPAN(ナード・アロマテラピー協会)が認定する資格で、精油の専門知識とブレンド技術を習得し、アロマを効果的に活用できるスキルを身につける資格です。アロマの基礎から応用まで、実践的な内容を学べるため、家庭での活用はもちろん、アロマ関連の仕事を目指す方にも最適です。

概要

  • アロマの基礎から応用、ブレンド技術まで学び、アロマクラフトの作成が可能。
  • 実践的な知識を重視した資格。

対象者

  • 初心者からOK。ただし内容はやや専門的。

取得方法

  1. NARD JAPAN認定スクールで学ぶ:
    • カリキュラムを受講(全12回、約3~6か月)。
    • 費用:15万円~25万円程度。
  2. 試験の受験:
    • 筆記試験を受験し、合格後に資格取得。

メリット

  • ブレンド技術やアロマクラフト作りが習得可能。
  • より専門的なアロマの知識が身につく。

もっと手軽に!オンライン講座が受けたい人におすすめのサイト

スクールに通うのが難しい💦という人にはオンライン講座もおすすめです!

今、オンラインでアロマセラピーの資格を取れるサイトもたくさんありますので、ぜひチェックしてみてくださいね✨


👇SARAのアロマ講座では、1日30分・半年間の学習で、アロマに関する資格の取得を無理なく目指すことができます。SARAのアロマ資格講座は、資格協会に認定された講座です。
プラチナコースなら添削物を提出するだけで2つの資格(アロマセラピスト資格、アロマオイル士®資格)を家にいながら試験免除で簡単に取得する事が出来ます。


👇この講座は、「リフレクソロジー」「ハンドマッサージ」「アロマセラピー」の基礎を身につけ、心と体のバランスを整えながら、日常の健康維持に役立てられる内容です。試験合格者には、日本統合医学協会認定の「リフレクソロジーセラピスト」「アロマハンドセラピスト」両資格が与えられます。


👇この講座では、精油が持つ力を心身の不調に活かす「メディカルアロマセラピー」を中心に、 心理学やハーブ学など、統合医療に関連する全12科目が学べます。また、講座修了後には、オンライン上で資格試験を受験することで 「メディカルアロマ検定」と「メディカルアロマインストラクター」資格の取得が目指せます。

番外編:もっとも難しいアロマの資格は何??

アロマテラピーの資格の中でもっとも難しいとされる資格は、国際的に認知された高度な資格や、高度な専門性と実践力を求められる資格です。

IFPA認定アロマセラピスト資格

主催団体

  • IFPA(International Federation of Professional Aromatherapists)
    国際プロフェッショナルアロマセラピスト連盟。

難易度が高い理由

  1. 高度な知識とスキルが必要
    • 精油の化学成分、解剖生理学、病理学、トリートメント技術を学びます。
    • クライアントへの実践的なカウンセリングやトリートメントが求められる。
  2. 試験が厳格
    • 学科試験(解剖生理学、精油学、応用知識)。
    • 実技試験(トリートメント技術)。
    • ケーススタディ(約50時間以上のクライアントへの実践記録)。
  3. 英語の学習が必要な場合がある
    • IFPAは国際資格であり、一部教材や試験が英語で行われることもあります。

学習期間と費用

  • 学習期間: 約1年~2年。
  • 費用: 50万円~80万円(スクールによる)。

取得後のメリット

  • 世界中で認知されるプロフェッショナル資格。
  • 海外でもセラピストとして活動可能。

比較表:難易度の高いアロマ資格

資格名 主催団体 難易度 学習期間 費用目安
IFPA認定アロマセラピスト IFPA 非常に高い 1~2年 50~80万円
NAHA認定資格 NAHA 高い 2~3年 50~100万円
AEAJ認定アロマセラピスト AEAJ 高い 1~1.5年 30~50万円
NARD JAPAN認定インストラクター NARD JAPAN 高い 6か月~1年 30~50万円

まとめ:初心者におすすめの資格とは

  1. 手軽に始めたいなら
    アロマテラピー検定(AEAJ主催)
    短期間で基礎を学びたい人に最適。
  2. 実技も取り入れたいなら
    アロマハンドセラピスト
    実践的な技術を学びたい人向け。
  3. 仕事に活かしたいなら
    JAAアロマコーディネーター資格
    将来的にアロマ講師やショップ運営を目指す人におすすめ。
  4. スクールに通うのが難しい人は
    → オンラインのアロマ講座

いかがでしたでしょうか?

アロマテラピー資格は、初心者向けの手軽なものから、専門的で実践的な資格まで幅広くあります。

まずは自分の目的や予算に合った資格を選び、アロマテラピーの世界を楽しみながらスキルを高めていきましょう。資格取得を通じて、アロマの力を生活や仕事に活用してみてください(*^-^*)✨