こんにちは、アロマかあさんです🌿
季節の変わり目や花粉シーズンになると「鼻づまり」に悩まされる方、多いですよね。
ついつい手軽に使える点鼻薬に頼ってしまうことも…。でも、使いすぎると「薬剤性鼻炎」といって、逆に鼻づまりが悪化してしまうことがあるのをご存じですか?
今回は、薬剤性鼻炎を防ぎながら、やさしく鼻をケアできるアロマ活用法をご紹介します。
1.点鼻薬の使いすぎが招く「薬剤性鼻炎」って?

市販の点鼻薬には、血管を一時的に収縮させて鼻の通りを良くするタイプがあります。
即効性があるので便利なのですが、長期間使い続けると、薬がないと鼻が通らない状態になることも…。
実際、1年以上点鼻薬を使い続けていたケースでは、薬をやめるまで鼻づまりが改善しなかったという報告もあります。
症状が長引く場合は、医師に相談し、アレルギー性鼻炎の治療やステロイドスプレーなど、より根本的な対策が勧められています。
2.アロマでできる鼻づまりケア🌿

薬に頼りすぎないためには、日常のケアが大切です。
精油には、抗菌・抗カタル作用や粘液の排出を助ける働きが期待できるものがあります。
🌿鼻炎の症状を和らげるブレンド
-
ユーカリプタス
-
ペパーミント
-
バジル
<使い方>
コットンに精油を1滴たらし、香りをゆっくり吸い込みます。
または、薄めたオイルを綿棒で鼻の入り口周りに軽く塗布するのもOK。
※目に入らないよう注意してください。
🌿鼻づまりを和らげるブレンド
-
ユーカリプタス
-
ペパーミント
-
ローズマリー
-
タイム
-
マヌカ
<使い方>
ディフューザーで香りを広げて深呼吸。
お湯を入れたカップに精油を1~2滴たらし、蒸気をゆっくり吸い込むのもおすすめです。
🌿カタル症状(粘液・痰が多い時)に
-
サイプレス
-
ヘリクリサム
-
ユーカリプタス
-
フランキンセンス
-
ジンジャー など
これらのオイルをブレンドし、吸入や塗布でケアしてあげましょう。
3.鼻血が出てしまった時のアロマケア

鼻の粘膜が乾燥していると、ちょっとした刺激で鼻血が出ることがあります。
そんな時は慌てず、冷水に以下のオイルを入れて布を浸し、首の後ろを冷やすと◎
-
サイプレス 2滴
-
フランキンセンス 1滴
-
レモン 2滴
-
ラベンダー 2滴
まとめ

・点鼻薬は使いすぎると逆効果になることも!
・アロマを取り入れれば、自然の力で鼻の通りをサポートできます✨
・症状が長引く、重い場合は必ず医師に相談を。
薬に頼りすぎず、やさしい香りで呼吸も心もスッキリさせてあげましょう🌿