「最近、食べ物の味が薄い気がする」
「お味噌汁がまるでお湯みたい…」
そんな風に感じたことはありませんか?
もしかすると、それは【味覚障害】のサインかもしれません。
今回は、医学的な視点とナチュラルケアの両面から、「味覚障害」についてやさしく解説し、アロマでできるサポート法をご紹介します(*^-^*)✨
味覚障害ってどんな病気?

味覚障害とは、【味を正しく感じられない状態】のこと。
具体的には…
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何を食べても味がしない(味覚消失)
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味が薄く感じる(味覚減退)
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甘いものが苦く感じる(異味症)
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食べていないのに苦い味がする(自発性異常味覚)
など、さまざまなタイプがあります。
🤔どうして味覚障害になるの?

原因は1つではありません。いくつか重なって起こることが多いのです。
主な原因はこちら👇
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食生活の乱れ(特に亜鉛不足)
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加齢(味蕾の減少)
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風邪やウイルスなどによる嗅覚障害の影響
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糖尿病や脳梗塞による神経の異常
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薬の副作用
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舌炎・ドライマウス
最近は、嗅覚と味覚が一緒に低下してしまうケースも多く見られます。
特に高齢者は、味蕾(みらい)という味を感じる細胞が加齢で減ってしまうため、より味覚障害が起こりやすいと言われています。
😣味覚障害がもたらす「困りごと」

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食事の楽しみがなくなる
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料理の味付けが分からない
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食欲低下、体力・免疫力の低下
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気持ちが落ち込みやすくなる
…と、生活の質に大きく関わります。
「病院に通ってもなかなか良くならない」
「もう歳だから仕方ない…」
そんな声も少なくありませんが、あきらめないでくださいね💦
病院でのケアとアロマのサポート
あるクリニックでは、味覚障害に対して以下のような方針で対応しています👇
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口腔の血流改善(ツボ刺激・マッサージ)
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免疫力アップ(生活改善・ストレスケア)
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自律神経のバランスを整える(リラクゼーション)
ここに、【アロマケア】も自然でやさしいサポートとしてとても有効なんです✨
アロマでできる2つのケア

① 味覚を保つサポート
使う精油:ペパーミント or ヘリクリサム
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舌の上に1滴垂らす
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足裏の反射区に塗る
ペパーミントの爽やかさは、気分もリフレッシュ!
ヘリクリサムは「再生の精油」とも呼ばれ、細胞を元気にしてくれます。
② 嗅覚の喪失をサポート
使う精油:ペパーミント & バジル
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ボトルを鼻に近づけ、香りをゆっくり吸い込む
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コットンやティッシュに垂らして吸入
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ディフューザーで拡散(25分目安)
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鼻の下に1〜2滴塗布(薄めて使用)
嗅覚が戻ると、味覚も自然とよみがえることがよくあります🌸
香りを感じる=脳が活性化する!のです。
さいごに

味覚障害は、「ただの加齢」と済ませてしまうには、つらすぎる症状です😢
味や香りを感じることは、ただの感覚ではなく、「日々を楽しむ力」でもあります🌸
おいしく食べて、やさしく香りに癒されて(*^_^*)
アロマの香りは、脳や自律神経にも優しくアプローチしてくれます。
アロマの力で、年齢にとらわれない「味わい豊かな暮らし」を取り戻してみませんか?
あなたの毎日が、もっと楽しく、もっとおいしくなりますように🌸
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