もうすぐ11月🍂
キンモクセイが終わって、今度はゆずの時期がきますね~~!
さっそく『ゆずチンキ』作っていきましょ~😝
【ゆずチンキ】:作り方
<材料>
- 新鮮なゆずの果皮または種子(有機のものが最適)
- ウォッカ(40度)
- ガラス瓶または密封容器
<作り方>
- 新鮮なゆずの果皮や種子を十分に洗浄し、よく乾かします。
- ゆずの果皮を細かく刻んでください。果皮を刻むことで、アルコールとの接触面積を増やし、風味をより良く抽出できます。
- ゆずの果皮または種子を密封容器に入れます。果皮または種子が容器に詰まっている程度に入れてください。
- ウォッカを果皮や種子に注ぎ、十分に浸すようにします。アルコールがすべてを覆うようにしましょう。
- 容器の蓋をしっかりと閉めて、密封します。
- ゆずチンキを冷暗所(室内)で保存し、少なくとも2週間から1か月間、風味を抽出するために待ちます。抽出時間が長ければ長いほど、風味が濃厚になります。
- 2週間から1か月後、ゆずチンキを濾過します。コーヒーフィルターや布で濾過し、液体部分だけを保存します。
- ゆずチンキを新しい密封容器に移し、液体を保存します。保管容器は光や熱から保護するため、冷蔵庫で保管しましょう!保存期間は1年から2年です💡
ゆずチンキは、料理やカクテルの風味づけに使用できます。ただし、使用時には量を調整し、料理や飲み物に香りを付ける際に注意が必要です。
ゆずチンキの主な働きや使い方
ゆずは果皮と種子がチンキ作りに使えます💡
ゆずに含まれる豊富なビタミンCがシミそばかすの予防になります。
また、へスぺリジンという柚子やレモン、はっさくなどの柑橘類に多く含まれているポリフェノールの一種はコラーゲンの生成をうながしてくれます。
種子にはペクチンという保湿作用の高い成分が含まれているので、果皮のチンキと種子のチンキをブレンドしてスキンケアに用いるのもおすすめです!
(※ただし光毒性があるので、ゆずチンキを肌に塗布する場合、塗布部位を直射日光から保護しましょう。光毒性を引き起こすリスクを最小限に抑えるために、塗布後は少なくとも12時間は紫外線にさらさないようにしましょう。)
また、ヘスペリジンは血行促進作用もあるので、冷え性の人はゆずチンキを常備して入浴剤として使用するといいですよ🌸いい香りですしね~~✨
種子のチンキは神経痛やリウマチにいいのでお茶に加えてみたり、お料理やお菓子作りに使用してもGOOD👌
- 調味料としての使用: ゆずチンキは、料理や飲み物に風味を加えるために使用されます。ゆずの爽やかな香りや酸味は、日本料理やカクテル、ソース、ドレッシング、マリネ、デザートなど幅広い料理に適しています。
- アロマセラピーやリラクセーション: ゆずの香りはアロマセラピーやリラクセーションの目的で使用されることがあります。ゆずの香りはストレスの軽減やリラックスに寄与するとされています。
- 風邪や風邪予防: ゆずにはビタミンCが豊富に含まれており、風邪や風邪の症状の緩和に役立つことがあります。ゆずチンキを使ったホットドリンクは、風邪の季節に人気があります。
- 滋養強壮: ゆずは滋養強壮の効果があるとされ、体調不良や疲労回復に役立つと考えられています。
- 飲用料や香り付け剤: ゆずチンキは、料理や飲み物の風味づけにも使用されます。ゆず風味のお酒やリキュール、シロップ、ジュース、紅茶、ハーブティーなどが作られています。
※ただし、ゆずチンキを使用する際には、適切な希釈率を守り、食品や飲料に追加する際には使いすぎに気をつける必要があります。また、アレルギー反応がある場合や過敏症の症状がある場合は、使用を控えるか医師に相談することをお勧めします。
チンキ作りに必要なもの
・アルコール度数40のウォッカ
植物には水に溶けやすい水溶性、油に溶ける脂溶性、溶けにくい難溶性、精油成分のような揮発性成分が含まれています💡
これらの成分はアルコールの度数の違いによって抽出されるものに違いが出ます。
多くの成分がアルコール度数40~60度でバランスよく抽出できるので、私はチンキの抽出の時にはアルコール度数40のウォッカを使用しています。
・瓶
蓋のしまるガラス瓶でOKです。ジャムの空き瓶などでいいですよ~✨100均にもいろいろ売っているので見てみてください!