最初はアロマが好きになり、次にハーブ、そしてチンキも好きになりました。
今日は『金木犀のチンキ』についてご紹介します!
キンモクセイのチンキ:作り方
- 満開手前の5~8分咲きの金木犀の花を収穫🌸
(この頃が一番香りが高いといわれています)
- 枯れ葉や枝を取り除く🍃
- 水洗い後、キッチンペーパーなどでよく水気をふき取る!
- 消毒した瓶に花を入れる。
- アルコール度数40のウォッカをそそぐ。花が完全にかぶるくらい入れる。
(必ず35度以上のアルコールを使うこと)
- ふたをしてゆっくりと瓶を上下に振る。
- 室内の冷暗所に置き、1日1回容器を振って3週間ほど馴染ませる。(冷蔵庫に保管すると十分に抽出されないので、部屋の中の冷暗所に保管してください。)
- 3週間ほどたったら、金木犀の花をコーヒーフィルターなどでこして清潔な瓶に保管する。(コーヒーフィルターに瓶の中身をすべてあけ、チンキが落ちなくなるまで自然に液体をこします。フィルターを絞るとチンキが濁ります💦)
- 抽出されたチンキはラベルを貼って、冷暗所または冷蔵庫で保管します!保管期間は通常1~2年になります🌸
キンモクセイの働き
キンモクセイには、リナロールやゲラニオールという香り成分があり、イライラやストレス、不安を鎮めてくれる鎮静作用があります。香りをかいで、気持ちをリラックスさせましょう🌸
他にも、健胃、血圧改善、安眠、抗炎症、去痰、血行促進、アンチエイジング、冷え性の緩和、鎮痛、自律神経の調節、抗菌・・・などなどたくさん!!
チンキを作ったらたくさん活用してくださいねヽ(^o^)丿
チンキの使い方
ルームスプレーにしたり、お風呂に入る時に入れるのもOK。浴室に広がる香りに癒されますよ~~💗
お茶や紅茶に少し垂らしてほのかに香るキンモクセイの香りを楽しむのもいいですね✨
他にもちょっと上級者は香水にしたり、チンキを入れた石鹸を作ったりするのもいいと思いますよ!
チンキ作りに必要なもの
・アルコール度数40のウォッカ
植物には水に溶けやすい水溶性、油に溶ける脂溶性、溶けにくい難溶性、精油成分のような揮発性成分が含まれています💡
これらの成分はアルコールの度数の違いによって抽出されるものに違いが出ます。
多くの成分がアルコール度数40~60度でバランスよく抽出できるので、私はチンキの抽出の時にはアルコール度数40のウォッカを使用しています。
・瓶
蓋のしまるガラス瓶でOKです。ジャムの空き瓶などでいいですよ~✨100均にもいろいろ売っているので見てみてください!