- 犬を飼っていてもアロマオイルを使っていいのか知りたい。
- におい対策にアロマを使ってみたい!
- 虫よけにアロマを活用したい🐶
犬にアロマを使う時の注意点
犬に注意が必要なアロマオイル🐶
犬に使用するときに注意が必要なアロマオイルがいくつかあります。
以下は一般的に『犬に使わないでください』とされるアロマオイルです。
- ユーカリプタスオイル:ユーカリプタスオイルは、犬に中毒症状を引き起こす可能性があります。特に小さな犬や子犬は要注意です。また、摂取した場合、消化器系に障害を引き起こすことがあります。しかし、ユーカリプタスオイルは、呼吸器の問題を軽減するのに役立つオイルですので使用する際はディフューザーを使用するか、注意深く適用してください。犬がユーカリプタスオイルをなめたり食べたりしないように注意してくださいね!
- ティーツリーオイル:ティーツリーオイルは、犬の皮膚や呼吸器に有害な影響を及ぼす可能性があります。皮膚のかゆみ、発疹、吐き気、けいれん、けいれん発作などの症状を引き起こすことがあります。ティーツリーオイルは一般的に殺菌作用があるため、皮膚問題や感染症に対して役立つことがありますが、直接使用すると犬の皮膚や粘膜に刺激を与え、アレルギー反応や炎症を引き起こすことがあります。必ずキャリアオイルで希釈して使用し、希釈率については獣医やペット専門家に相談しましょう。
- クローブオイル:クローブオイルは犬にとって有害であり、口内炎、吐き気、嘔吐、けいれん、呼吸困難、肝臓の損傷などの問題を引き起こすことがあります。一般的に、クローブオイルは犬に対して安全なアロマオイルではないため、使用を避けるべきです。クローブオイルをでヒューザーやアロマテラピー用途で使用しないでください。クローブオイルの蒸気も有害であるため、部屋中に広がることは避けるべきです。代わりに、犬のために安全で有用なアロマオイルを選びましょう。
- シダーウッドオイル:シダーウッドオイルは皮膚刺激やアレルギー反応を引き起こすことがあります。特に敏感な皮膚を持つ犬や皮膚の問題を抱えている犬には避けるべきです。高齢犬や妊婦の犬にも慎重に使用するべきです。必ずキャリアオイルで希釈してから使用しましょう。ペットに対しては非常に薄められた状態で使用する必要があります。
- ペパーミントオイル:ペパーミントオイルは、犬に呼吸の問題や胃腸の不調を引き起こすことがあります。ペパーミントオイルは非常に濃縮されており、直接使うと犬の皮膚や粘膜に刺激を与えることがあります。ペパーミントオイルを使用する場合は必ずキャリアオイル(例: オリーブオイル、ココナッツオイル)で希釈し、非常に少量のペパーミントオイルを使用してください。
- マジョラムオイル:マジョラムオイルは、犬にとって神経系に影響を及ぼすことがあるため、使用を避けるべきです。
犬に使っても安全なアロマオイル
どうせ使うのならば、犬に使っても安心安全なアロマオイルにしましょう!
わざわざ慎重に使うべきアロマオイルを選ばなくても、安全なオイルはたくさんありますからね💛
- ラベンダーオイル:ラベンダーオイルはリラックス効果があり、犬の不安やストレスの軽減に役立つことがあります。適切に希釈され、拡散器で使用するか、犬のベッドや周囲に置くことができます。
- ローマカモミールオイル:ローマカモミールは鎮静効果があり、炎症や皮膚のかゆみを軽減するのに役立ちます。ただし、適切に希釈し、注意深く使用してください。
- カルダモンオイル:カルダモンオイルは消化を助けるのに役立つことがあります。ただし、摂取前に獣医に相談し、ペットが適切に利用できるか確認してください。
- ゼラニウムオイル:ゼラニウムオイルは虫よけとして使用できることがあります。ただし、適切に希釈し、獣医と相談してから使用してください。
- カモミールオイル:カモミールオイルは鎮静作用があるため、不安な犬に役立つことがあります。ただし、希釈し、注意深く使用してください。
- サンダルウッドオイル: サンダルウッドオイルはリラックスに役立つことがあります。適切に希釈し、使用する際に獣医のアドバイスを仰ぐと良いでしょう。
※アロマテラピーの使用に際しては、常にペットの反応を注意深く観察し、適切に希釈して使用することが大切です。また、獣医と相談してからアロマオイルを導入することをおすめします。
犬にアロマオイルを使う時の注意点
- 生後6か月以内の子犬には使いすぎないこと:子犬は肝臓が未発達なのでアロマオイルの使用回数には注意してください。
- キャリアオイルで薄めること:犬は人間よりも体が小さいのでアロマオイルの反応が強くでます。使用する際には1%程度の希釈からスタートしてください。犬の眼の中、耳の中、鼻の中、陰部の近くには塗布しないようにしましょう!
- 芳香化学成分を確認する:皮膚への刺激が強いフェノール類、アルデヒド類、ケトン類を多く含むエッセンシャルオイルはごく少量の1%以下の希釈で薄めて使ってください。(オレガノ、クローブ、シナモンバーク、タイム、保護ガードブレンドオンガードなど)
- 光毒性をもつエッセンシャルオイルは皮膚に塗布しない:柑橘系のアロマオイルにはフロクマリン類が含まれているため、皮膚に塗布すると光毒性によりシミや潰瘍、浮腫になることがあります。特に肌の白い犬や日向ぼっこが好きな犬には要注意です。(レモン、オレンジ、グレープフルーツ、ベルガモットなど)
- エッセンシャルオイルを使った後も注意する:もしもアロマオイルを使用した後に副作用が出た場合にはキャリアオイルをふき取ってから水で洗い流してください。
- 無理に嫌がる香りは使わない:犬は強い自然治癒力を持っています。病気や体調不良の時に自分で必要な薬草を摂取したり、傷の治療や寄生虫の除去を行うために体を植物にこすりつけたりします。自分にとって必要なものを本能的に見分けることができるそうです。なので、もしも犬が香りを嫌がるような時には無理にエッセンシャルオイルを使わないようにしましょう。逆にストレスになってしまう可能性があります。
ペットのためのオイルケア
ペットのにおい対策スプレーの作り方
<材料>
レモングラスオイル 6滴
無水エタノール 5ml
精製水 25ml
<作り方>
- ビーカーに無水エタノール5mlをはかります。
- そこにアロマオイル6滴たらします。ガラス棒でよく混ぜてください。
- 精製水を25ml加えます。ガラス棒でよく混ぜてください。
- スプレー容器にうつします。ふたをしっかり閉めて、容器を縦に振ってよく混ぜます。
- 材料や日にちを書いたラベルを貼って出来上がり!
レモングラスにはデオドラント効果があります。
ペットからノミや害虫を追い払う効果もあるといわれていますよ💡
匂いが気になる部屋やペットが汚した後の床掃除に使用してみてください!
ペットの虫よけ対策アロマスプレーの作り方
作り方は先ほどのにおい対策スプレーと同じです。
使うアロマオイルはレモングラス、シトロネラ、レモンユーカリ、ゼラニウムなどがおすすめですよ✨
ペットの肉球クリームレシピ
<材料>
- ホホバオイル 10ml
- 蜜蝋 1.5g
- エッセンシャルオイル(0.05ml):マージョラム 1滴
- 割りばし
- ビーカー
<作り方>
- ビーカーにホホバオイルと蜜蝋を入れ、湯煎にかける。
- 蜜蝋が溶けたら火からおろし、割りばしでよく混ぜる。
- クリーム状になり荒熱が取れたら、アロマオイルを加える。
- さらによく混ぜて、容器にうつして固まったら出来上がり!
🌟簡単に作りたい人はラベンダー1滴+ハンド&ボディーローション(ドテラ)10gを混ぜるだけでもOK!!肉球がしっとりしますよ💕
不安・ストレス解消スプレーorオイルレシピ
- ラベンダー 10滴
- ベチバー 10滴
- フランキンセンス 5滴
- コパイバ 10滴
- シダーウッド 10滴(肌の弱いワンちゃんにはいれなくてOK)
- 精製水 or キャリアオイル 10ml
これらの材料を混ぜるだけ✨
乾燥肌用ロールオンレシピ
- ローマンカモミール or サンダルウッド 2~3滴
- ココナッツオイル 10ml
これらの材料をロールオンの容器に入れて、乾燥している部分にコロコロ塗ってあげてくださいね🐶
まとめ
アロマテラピーは、人間にとっても犬にとっても心身のケアに有効なリラクゼーション療法です。
注意点を守って、ぜひ活用してみましょう✨
あ、それからアロマオイルを使用する際は、人でも犬でも添加物の入っていない純度100%のオイルを選ぶようにしてくださいね。
また、犬によってアロマオイルの匂いの好みがあり、嫌いな香りはストレスになりますので好み香りを見分けて、使ってみましょう🐶🌸
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