【ユーカリアロマオイル】効能・効果と副作用＆注意点

1. 抗菌・抗ウイルス効果：ユーカリアロマオイルには強力な抗菌作用があり、細菌やウイルスに対して効果を発揮することが知られています。風邪やインフルエンザなどの感染症の予防や緩和にも役立ちます！
2. 気道の浄化： ユーカリアロマオイルは気道を広げ、粘膜を刺激することによって、鼻詰まりや喉の痛みなどの症状を軽減することが期待されます。風邪に伴うせきや鼻水、鼻づまりのほか、副鼻腔炎、慢性気管支炎にも役立ちます！粘液溶解作用や咳を鎮める作用もありますよ。
3. 肌トラブル解消：皮膚のさまざまなトラブルに使用できます。抗真菌作用があるので水虫のケアにも。ティーツリーとブレンドして足浴するといいですよ。また、単純ヘルペスにも使用できます。メリッサとブレンドして、患部に塗布してみましょう！
4. リラックス効果：ユーカリアロマオイルは、その爽やかで清涼な香りからリラックス効果があるとされています。ストレスや疲労回復に。
5. 筋肉痛の緩和：ユーカリアロマオイルは鎮静作用もあるので、筋肉痛や神経痛にも利用することができます。マッサージオイルとして使用することで、筋肉痛や関節痛の緩和に寄与することがあります。抗炎症作用が期待されます。
6. 心身への働き：すっきりとした香りが憂鬱な気分をクリアに一掃してくれるのと同時に、心に活力をチャージしてイキイキと元気になる力を与えてくれます！脳の血流を促して頭をスッキリとさせるため、集中したい、気分転換した！と言う時に役立ちます。
7. 虫よけ：蚊や衣類につく虫、ダニなどの虫よけにも使えます。衣類の防虫にはサシェをタンスに入れたり、ダニよけには拭き掃除（バケツに3滴ほどいれて使用）などで利用してください。蚊よけにはレモンユーカリが効果的です！

1. 皮膚刺激：ドテラのユーカリプタスオイルは足裏の反射区やツボと患部などに薄めずにそのまま１，２滴塗布することができます。ただし、ユーカリオイルは非常に濃縮されていますので、未希釈のまま直接皮膚に塗布すると刺激を引き起こす可能性があります。必ずパッチテストを行ってから使用してください。また、敏感肌の方やお子様はオイルとキャリアオイルを１：１に薄めて使ってください。
2. 摂取による中毒： ユーカリオイルを誤って摂取すると中毒症状が現れる可能性があります。特に子供やペットがアクセスできる場所に保管する際は十分な注意が必要です。摂取した場合はすぐに医師に連絡してください。
3. 妊娠中および授乳中には慎重に使用する： 妊娠中や授乳中の方は、ユーカリオイルの使用に関しては医師に相談することが重要です。特に妊婦は、胎児に対する潜在的な影響を考慮して慎重に使用する必要があります。
4. 幼児や小児への使用には要注意：幼児や小児の場合、ユーカリオイルを含む製品の使用は慎重に行う必要があります。子供の皮膚は成人よりも敏感であり、誤って摂取するリスクが高まります。
5. 医薬品との併用： 既存の医薬品や健康状態によっては、ユーカリオイルが影響を及ぼす可能性があるため、医師に相談してから使用することが重要です。
6. ディフューザー使用において通風：ユーカリオイルをディフューザーで使用する場合、通風が良い空間で行い、長時間の使用を避けると良いでしょう。適切な濃度でディフューズすることも重要です。
7. 癲癇の患者：ユーカリの香りは強く、一部の人にとっては刺激となる可能性があります。香りの強さや種類によっては、癲癇発作のトリガーとなることが報告されています。そのため、ユーカリのアロマオイルを使用する場合は、非常に薄めた状態から始め、患者の反応をよく観察する必要があります。

＜ブレンドレシピ＞

・レモン　５滴

・ユーカリプタス　３滴

・ペパーミント　１滴

・シダーウッド　１滴

＜サシェ（匂い袋）用ブレンドレシピ＞

・ユーカリプタス　２滴

・ラベンダー　２滴

・パチョリ　１滴

・水　100ml

・セスキ炭酸ソーダ1g（油脂や皮脂、タンパク質汚れに）またはクエン酸小さじ1/2（水あかや水回り、トイレなどに）

・エタノール　1ml

・ユーカリアロマオイル　2滴（ほかにもレモン、オレンジ、ティーツリー、レモングラスなどもおすすめです！）